#23 話の着地点を見失ってます

たくみ#2「じゅんもう千葉おる?」
僕「うん、昨日千葉戻ったとこ」
たくみ「じゃあブログじゅんに回すわ」
僕「?」
頭が追いつきませんがとりあえずちゃんと引き受けます。

おしりたんていの推しキャラはマルチーズ署長一択です。彼とは深い縁があります。話せば長くなるかもしれませんが他に書くこともないので話させて下さい。ある休日の練習後に同期数人で千葉駅の方に昼ご飯を食べに行きました。その帰りにたくみがおしりたんていのガチャガチャを発見しました。すると少し興奮気味に「誰か引こうよ」と言い出しました。なぜ「誰か」になるのか。彼は自分が引きたいと言いつつジャンケンで負けた人が引こうと提案してきました。ただ、負けて嫌々引いてしまうと、出てきたキャラに合わせる顔がありません。そこで僕達は全員、ある準備をしました。それは、引きたい!おしりたんていの推しキャラが欲しい!と思う気持ちをつくることです。そしてジャンケンで勝った1人しか引くことが出来ないという、なんともシビアで、にわかに受け入れ難いルールが、気づけばそこにありました。しかし、ルールはルールです、ルールに従えない者は淘汰される。ルールに従ったり縛られたりするのが嫌だと駄々をこねる人間は、ルールをつくる側に成り上がれば良い、そのための努力を怠るべからず。みたいなことドラゴン桜にも書いてましたし。ただ、今の自分、ましてや当時の自分にそんな力はありませんでした。己の弱さを恥じるばかりです。情けない。ただそんな自分でも、ルールの中で生きる強さはありました。なんと4.5人いた中でのジャンケンで1発1人勝ちしました。してしまいました。そして、すみませんやっと出会います。僕のもとにやってきたのはマルチーズ署長でした。いわゆる運命の出会いです。
ただ、今この話を見てくださっている皆さまは、ほとんどの方がマルチーズ署長のキーホルダーを思い浮かべたと思います。僕らもそう思い込んで疑っていませんでした。しかしカプセルを開けると、チェーンなどといったものは何もついてない、親指の爪ぐらいの大きさのフィギュアでした。これでどうしろと。。。おそらくあのサイズでもフィギュアはフィギュアなのだと思います。見るか置くか、2通りの遊び方があるのでしょう。ただ、183cm20歳の僕には、あまりに小さすぎました。周りの友だちも心無しか僕に気の毒そうな目を向けて半笑いしている気がします。
こうして出会った僕とマルチーズ署長、しかしそんな彼は、まるで季節のように、いつの間にか去ってしまいました。失くしたとかじゃないですよ?去ってしまったのです。いわゆる運命の出会いではなかったのです。
当然、おしりたんていなど見たことも無く、これからもたくみの口以外からは聞くこともないでしょう。ですが推しキャラです。

こんなくだらない、ものの数分の出来事をイキって長く書いてしまい貴重なお時間を取らせてしまったことを深くお詫び申し上げます。おいたがすぎました。特筆すべき最近の出来事などあろうはずがなく、暇だったのでこんなことになってしまいました。そしてお付き合い頂いた方、ありがとうございました。

急に真面目になりますが、1ヶ月間実家で家族と過ごせたのは、すごい幸せでした。早く部活したり大学で友達と喋ったりしたいですけど、ネガティブな事ばかりではないはずです。この事態が収まったら、前よりもっと素晴らしい日々を送りましょう!早く会いたいです。

次は、山内永遠(やまうち とわ)(いわゆるキラキラネーム。かっこいい。馬鹿にはしてないです。。。笑)から俺にこいと逆オファーがあったのでお願いします。今度熱海に行きたいんだって?